組織や個人の生産性の向上メソッド
GTD(Getting Things Done®)
ストレスフリーでフロー状態になる手法
あなたは仕事に時間が掛かりすぎていませんか?
情報が多い
集中しづらい
大事なことに割く時間が無い
これらは仕事の効率化を考える際によくご相談いただく声なのですが、皆様にも覚えがある内容ではないでしょうか。
現在において、様々なサービスが増え、あらゆる導線であなたに情報が流れ込んできているのが実情です。
昔は無かったSNSサービス、社内チャットシステム、動画サービス等々。
インプットされる情報は増え続けていますが、必要なのはそれらを整理する方法です。
人は誰しも同じ時間の中に生きており、平等に1日24時間が割り当てられています。
24時間の使い方で、活躍できている人と活躍できない人が分かれています。
では活躍できている人はどのように時間を利用しているか?
その答えがGTD(Getting Things Done)(以下、GTD)です。
30年にわたる研究から生み出され、世界中で数百万人に利用されている、個人と組織の生産性を向上させるメソッドです。
もう少し分かりやすくご紹介すると、仕事を素早く終わらせるために、仕事の邪魔をするノイズを消して素早く集中する(ゾーン状態に入る)方法になります。
GTDの本国のサイト( https://gtd.sakeenahgroup.com/ )では非常に多くのグローバル企業での採用事例が掲載されております。
沢山のベストセラー本を生み出し日本でもモチベーション3.0などで有名なダニエルピンク氏もGTD®を推薦しております。
私は20年前からGTDを実践していますが、David Allenのアドバイスは決して古くありません
- あなたの頭はアイデアを持つためのものであって、それを保持するためのものではありません。頭の中はアイデアを持つためのものであって、それを保持するためのものではないのです。
- より明確にするために、あなたが持っているすべてのコミットメントをリストアップしてください。
あなたの頭の中にノイズがある状態を理解する方法
GTDを実践することで頭の中のノイズを消して生産性が上がるようになります。
どういった理屈であるのか、研修を受けずともその効果を想像できる質問を3つお伝えいたします。
この3つの質問にYes(共感できる)と答えられる方はGTDの受講によりいただくことで生産性が上がる(受講効果のある)方になります。
Q1:公私共に予定については、忘れてしまっても良いようにカレンダーや手帳に記入している。
Q2:目に付く、耳で聞くものは意思とは別に意識に入り込んでしまうことがある。
Q3:集中するなら、左の絵より右の絵の環境だ。
この3つの質問で伝えたいことは、人は
・頭の中にモノを入れておき続けることには限界があると理解している。
・しかし、情報の整理と整頓ができていないため、無意識に色々な情報を頭の中に入れてしまう。
・結果として、頭の中が騒音にまみれた状態になっている。
ということです。
このような状態で、果たして生産的な仕事ができますでしょうか?
集中している状態というのは逆に言えば、今目の前のモノにだけ意識を向けられている状態と言えます。
集中している時間を過ごした後は[目の前のモノ以外のことに関しては頭の中からすっぽり抜けていた]と振り返る方も多いかと思います。
こういった、集中状態を意識的に、体系的に作り出す/再現する方法がGTDです。
この研修で得られること
昨今、[集中]は仕事をこなす人々にとってはとても重要となっているテーマです。
例えば皆様の身近な例をお出しすると、iPhoneは2021年のiOS15のバージョンから[集中機能]という新機能を追加しました。これを利用することで任意の間、通知をオフにすることができます。
仕事をしている時の[通知]という刺激が頭の記憶や思考にノイズを走らせてしまうことが昨今問題視されているが故の機能になります。
所謂便利なツールが近くにあることに加え、GTDという手法を身につける事で、更にあなたの日々の仕事への集中力を高めることができ、これまでよりも素早く仕事を終えることができ、高い生産性を実現することができるようになります。
お客様導入事例
GTDトレーニング内容について
・受講料 | 55,000円(税込) |
・日程 | 1日(休憩含み8時間) |
・内容 | 1. オリエンテーション – GTDの基盤となる考え⽅ 2. GTDの基本プロセス – (1)「把握する」:「マインド・スイープ」ほか – (2)「見極める」:「次にとるべき行動」と「望んでいる結果」「プロジェクト」 – (3)「整理する」:2分ルール/「次にとるべき行動」の整理方法 – まとめ演習:「把握する」~「整理する」 – (4)「更新する」:週次レビューのポイント – (5)「選択する」:優先順位付け、実行を阻害する要因 |
・実施方法 | オンライン(ZOOMを利用します) |
GTDお申し込みについて
法人様のご都合に合わせて実施いたします。 本ページ下部のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。 |
GTD研修提供について
GTD研修は日本ではラーニング・マスターズ社のみが1次販売・実施がDavid Allen Companyより許可されております。弊社はラーニング・マスターズ社と正式な販売代理店契約を締結しており、サーティフィケーショントレーニングを受けた講師が皆様に講座を提供させていただきます。
ブログや個人イベント等で、GTD®を独自に解釈したイベントを開催しているケースもありますが、弊社はDavid Allen Company監修の研修教材を利用し、皆様に書籍では説明しきれない要素も踏まえて体系的な理解ができるよう説明とさせていただきます。
これまで、書籍を元に実践をしようと思ったが上手く定着化出来なかったにもオススメの講座となっております。
以下、ラーニング・マスターズ GTD事業部長 近藤氏からのメッセージをご紹介いたします。
ラーニング・マスターズ社として、ヒロラボ社がGTD®トレーニングの代理店契約を締結されたことを心より歓迎いたします。ヒロラボ社は組織変革支援を業務とされており、個人や組織に向けた新たな仕組みの導入に多く携わられてこられました。
2022年12月7日(水)発表 プレスリリ-スより
この度の代理店契約はより多くの企業の人材力強化に繋がる素晴らしい取り組みだと感じております。今後も、ラーニング・マスターズ社はヒロラボ社と相互に連携を強化しつつ、日本のお客様が働きやすい環境作りを支援してまいります。
マーケティング & プロダクトディベロップメント統括部 取締役 統括部長
兼 GTD 事業部長 近藤 克明
GTD®について弊社代表からのメッセージ
弊社は企業の変革を支援するサービスを事業として行っております。
具体的に、企業の変革には[文化][手法][システム]の3つが必要だと考えており、それぞれに適するサービスを弊社より提供しております。
GTDはその中の[手法]を担う、大事なツールとなっています。
組織やチームに[やる気]があり、皆が効率的に仕事を管理できる[ツール]があっても、それら全体に共通する上手な[やり方]が無い限り、組織や個人の生産性の向上は難しくなります。
弊社ではワークスタイルマネジメントシステムである[Asana]のライセンス販売、導入支援、運用伴走支援を行っております。
その中で多い質問が[どのようにタスクを管理していったら良いかが分からない]という点です。
もちろん、Asanaを使うことでこれまでよりも、そして他のタスク管理ツール以上に遙かに効率化を実現することができます。
その際に、このGTD®を組み合わせることで更なる相乗効果を生み出し、皆様の日々の生産性をかなり高いレベルに上げることができるようになります。
世の中には、生産性向上を生業としたコンサルタントの方や、タスク管理ツールを販売しているITベンダーがありますが、その両方をサービスとして提供しているのは弊社以外には殆ど存在しておりません。
これがまさに弊社の強みの部分です。
具体的には、講座の中で触れますが、GTDの側面として[優先順位付けの概念]や[他のメンバーとの協働]、[そもそものタスク数を減らす考え]や[締め切りなどの時間の考え]等が希薄と言われております。
そういった点はAsanaが得意としている部分であります。
そのため、GTDという手法と一般的なタスク管理システムの境界線がどこにあるのか、一方で組み合わせることでどのような日々の流れになるのか、この辺りを補完してご紹介することが可能になります。
仕事をこなす際の、所謂タスクの発生からタスクの終了まで一気通貫での流れをご紹介できる、これが弊社の強みと自負しております。
[組織変革の手法]としてのGTDを習得いただくくことで、皆様の新しい働き方の第一歩を踏み出す一助となれることを心より祈念しております。